プライベートボトル制作に向けてサンプルを提供頂きました。

この度、ビジネスパートナーのThe Single Cask社より、プライベートボトル制作に向けてのサンプルを数種類ご提供頂きました。

新海ドリンクスでは、2024年~2025年にかけて何種類かのプライベートボトルのリリースを予定しております。
今回は、そのひとつとして、スコットランドのインディペンデントボトラーである「The Single Cask」社へプライベートボトルの制作について相談させて頂きました。

The Single Cask社が保有する様々な蒸溜所の樽の中から数種類のサンプルを提供していただきました。
私達からは事前に「15年熟成のシングルカスクのプライベートボトルの制作をしたい。」というリクエストをさせて頂きまして、11種類のカスクリストから8種類を選定し、サンプルの提供をお願いしました。

送って頂いたサンプルがこちらです。

早速。メンバーと共に頂いたサンプルを1種類ずつテイスティングすると、それぞれの個性がかなり異なり、絞り込みが非常に難しいと感じました。
原酒の製造元の蒸溜所の違いに加え、熟成に使用している樽の種類やサイズの違いにより、味も香りもそれぞれ全く異なります。

正直、全て美味しいと感じましたし、良し悪しではなく好みだなあと。。。

とは言え、プライベートボトル制作に向け、ボトリングする樽を選定しなければなりません。
まずは、8種類から3種類へ絞り込みました。

  • Linkwood 15年
  • Aberfeldy 15年
  • Bruichladdich 15年

この3種類から、1種類に絞り込むか、もしくは2種類ボトリングするか、はたまた3種類全部ボトリングするか、もう少し時間をかけて悩ませていただこうと思います。

最終決定をお楽しみに。

新海 博之
新海 博之

北海道出身、2010年に麻布十番BAR新海を開業、2018年に虎ノ門BAR新海、2019年に芝大門BAR新海を開業。2020年にウェブメディア「Japanese Whisky Dictionary」を開設。2024年に株式会社新海ドリンクスを設立。

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